AI-Tailgating
AI-共連れ検知システム

AIで「共連れ」を見逃さない!
高性能な入退管理を実現

AI-Tailgatingの特徴

様々な認証端末に対応

入場時に認証するための顔認証端末やQRコードリーダー、ICカードリーダーに対応

高精度な検知率

監視カメラ画像内の人物のみをAI-Edgeサーバで検知、入場時の認証有無との比較により共連れ検知の精度が向上

システム概要

入退出管理システムでは
防ぐことが困難な「共連れ」

機密性が高い部屋等への入退出時において、認証した人と認証していない人が一緒に入退出してしまうことを「共連れ」と言います。

通常、セキュリティゾーンへの入退室には、ICカード、指紋、生体認証やアンチパスバックの利用等でセキュリティ対策を取りますが、これらのシステムでは完全に「共連れ」を防止することは出来ません。

「共連れ」による情報漏えい、不正使用のリスク等を低減させるために徹底した共連れ防止対策が必要です。

AIによる低コスト「共連れ」検知ソリューション

高価なセキュリティゲートを設置して1人ずつ入室させる対策もありますが、本システムは、監視カメラと小型のAIエッジサーバーをセキュリティドアの電気錠コントローラーや顔認証端末、QRコードリーダー等とシームレスに連携することで、安価に「共連れ」を検知してセキュリティ事故等を未然に防止することができます。

構成

入場時に各種端末(顔認証、QRコード等)で認証、入場後にネットワークカメラ映像内の認証及び非認証人物をAI-Edgeサーバで人物検知を行って共連れを検知します。共連れ発生時は、音声警告するとともにパトランプを点灯し管理者へ通報します。(メール通知等はオプションで提供)

検知方法

監視カメラ取付位置(推奨)

機器仕様(推奨)

ネットワークカメラ

接続フォーマットMJPEGまたはH.264/H.265
解像度640×360または640×480以上
フレームレート10fps以上

AI-TailGating端末

ハードウェア
ネットワークGigabit Ethernet LANポート x1
USBポートUSB 3.0 x2, USB 2.0 x2
電源AC100~240V (ACアダプター付属)
消費電力約11W
動作温度0~40℃
物理仕様
寸法9.2×6.4×3.3cm(WxDxH)
本体質量約240g
付属品ACアダプター、HDMI変換ケーブル
ソフトウェア
OSLinuxベース
検知エリア入室する扉の内側1カ所
カメラ取付位置扉より水平約3~5m、取付高さ約3.5m、水平20~30°の位置を推奨
扉解錠信号入力仕様
ネットワーク入力対応機種顔認証端末 SA-BS3
接点入力接点入力 x1(A接点、B接点切替可能)
アラート出力仕様
ネットワーク出力対応機種パトライトNHV4シリーズ
接点出力接点出力 x1(TTLレベル)
メール送信機能任意アドレスに送信可能
警報音出力HDMI経由

運用例

よくある質問

既設のカメラは使えますか?

画角や仕様により、既存監視カメラも利用が可能です。

検知ポイントは、映像の中心で固定されているのですか?

設定アプリのUIで検知ポイントの位置変更が可能です。

検知時のアクションは一つしか設定できませんか?

複数選択が可能です。

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