
AI Location
位置情報把握システム
開発事例
作業服に取り付けたオリジナルマーカーと全方位のネットワークカメラを活用し、立ち入り禁止エリア侵入や長期滞留をリアルタイムで検知するAI位置情報把握システムを開発。管理PCで作業員の位置を常時把握し、安全性と効率性を向上させました。
原理

オリジナルマーカーとカメラを使用して対象物の位置を計算
ネットワークカメラから取得したリアルタイム映像を高度な画像処理技術を用いて解析することで、特定のパターンを持つARマーカーを瞬時に認識し、各ARマーカーを個別に識別します。さらに、各ARマーカーの三次元空間内における正確な位置座標を算出し、その情報を出力します。
この技術を活用することで、特定のARマーカーを身体に装着した人物をリアルタイムで追跡し、個々の人物を識別することが可能になります。また、各人物の三次元空間内における位置情報を継続的に取得することで、移動経路分析することができます。

システム構成

カメラ設置例

カメラ例
全方位
・WV-S4176UX(i-Pro)
・M4328-P(Axis)など
全方位画像を展開した画像からマーカー位置を計算する難易度の高い計算が必要です。
固定式(ボックス型・ドーム型)
一般天井取り付け
・WV-1130A/1132A(i-Pro)2Mpx
・WV-2140LA(i-Pro)2Mpx
・Axisにも多数機種あり
など
解像度は2Mpx以上のものを一般的には選択。場所によっては4Mpx以上を推奨。
10m~20m天井取り付け
・WV-1142A(i-Pro)4Mpx
・IPC568EBG 8Mpx
・その他特注品
など
高い天井位置からの撮影用カメラは解像度は4Mpx以上のものを選択。バリフォーカルレンズ(内蔵または外付け)

お問い合わせ
CONTACT
ご質問・お問い合わせはこちらから
お気軽にご連絡ください。